パブリックリレーションズ定義をいろいろな角度から語ったものを集めています。
ストラテジックコミュニケーション(戦略PR)の土台となる経営戦略群
ストラテジックコミュニケーションは、経営戦略に沿ってコミュニケーションの方向性を具体的に示すコミュニケーション戦略によってまとめられ、構成されます。この土台がなければ戦略的なアプローチができず、情報発信の方向感を失います。対処療法では決してできないのです。本編はコミュニケーション戦略を成立させるためにほかの戦略との連携の必要性と戦略そもそもの意味を語ります。
ストラテジックコミュニケーション(戦略PR)の類義語を考える
広報やPRといった、日本で独自に発展をとげた用語があるため、ストラテジックコミュニケーションの普及には紆余曲折が予想されます。実態としてどんなキーワードが使われているのかをまず、調べてみました。
コミュニケーション方法論の勘違い(パブリックリレーションズ定義補足)
コミュニケーションの発信チャンネルの話に行く前に、その発信方針は経営戦略に基づくものでないと間違いを犯す危険性があることを解説してみました。
コミュニケーションの基本モデル
コミュニケーションってなんですか?ふたりの人がどのような条件下で相手のメッセージを受け取り、解釈するのかをモデル化してみると、パブリックリレーションズの基礎であるコミュニケーションについてのキーコンテクストを発見できます。その解説です。
相互に有益な関係とは:パブリックリレーションズ定義補足
相互に有益な関係。パブリックリレーションズの定義に盛り込まれているこの要素には、AwarenessとWin-Winソリューションという2つのキーワードが関係しています。しかし定義をちゃんと理解していない人は、特定のコミュニケーションチャンネルをもとに考察しがちで、それは視点の偏りをもたらします。そうならないための解説を中心に書きました。
パブリックリレーションズの定義の「構成」を知る
パブリックリレーションズの定義解説の補足を、ありかた、意味、使い方、構成という切り口で追加解説したものの、構成編です。定義実現のために、パブリックリレーションズ独自のフレームワークの構造解説をしています。
自分が所属する部署を厳しくみてみよう:パブリックとは
身近なパブリックで最小単位のものが、あなたが所属する部署です。しかし、ここでのパブリックリレーションズに対する見解が正しくないと、実施にはいばらの道が待っています。理解度に応じて求められるものとは、何か、そして戦略的コミュニケーションはそれぞれで実施できるのか。できなければどうするべきか、を書いていました。
会社と社会:パブリックとは
パブリックとの対話の基本は、継続的に相互理解の関係を築くことですが、活動に共感をしてくれる、アクションを取ってくれる、反対される、無視される、といった、セグメントごとに傾向があることに気づきます。その分類をしてみました。
自分と上司をみてみよう:パブリックとは
パブリックリレーションズは、会社の外とコミュニケーションをとる前に、社内の自分の上司と良好なコミュニケーションが成立していることが前提となります。上司の考え方を知り、自分たちができることは何かを分析する方向性を場合によっては転職すべきかも、ということまで含め書いてみました。
自分と会社をみてみよう:パブリックとは
組織の一員としてパブリックリレーションズの仕事を始めるぞ、と思ったとき、まず相対するのが「会社」「組織」というパブリックです。そのパブリックではどんなことを知り、どうつきあっていくのがいいのか、を解説してみます。
パブリックリレーションズの定義をもとに、困ったときに自問する5つの問い
パブリックリレーションズの定義解説の補足を、ありかた、意味、使い方、構成という切り口で追加解説したものの、使い方編です。定義の中で中立性の維持こそ裏の定義であり、そのためにはどのようなことをすればいいか、自問する質問5つを示してみました。
パブリックリレーションズの定義に記されたキーワードを理解しよう
パブリックリレーションズの定義解説の補足を、ありかた、意味、使い方、構成という切り口で追加解説したものの、意味編です。中立性に加えて、パブリック、相互理解、コミュニケーションというキーワードをクローズアップし、定義の理解を深くするためのポイントをリストしました。
パブリックリレーションズのありかたを知る
パブリックリレーションズの定義解説の補足を、ありかた、意味、使い方、構成という切り口で追加解説したものの、ありかた編です。とくに中立性の維持についてその前後関係をさわっています。
情報発信部署の名称や組織図で、その会社のとんちんかんぶりがわかってしまう
国内の企業がその内容をどれくらい情報発信の本質を理解しているかをはかるのは、その会社の広報部署の組織編成と名称を見ると簡単にわかったりします。パブリックリレーションズの定義が分かってて、情報発信方法ごとに特徴を理解していると大丈夫ですが、そうでない場合には思わず笑ってしまう名称や扱いであるところが実はけっこうあります。
パブリックリレーションズにとりくむ人たちが持つべきもの
パブリックリレーションズ担当者がもつべきものを、スキル、思考パターン、基本アプローチ、ベースマインドと超簡単な4種類に分類し、最低限必要な要素をリストアップしてみました。
アメリカのパブリックリレーションズの強豪校をさがしてみると、意外な巨人がいた
パブリックリレーションズの本場・アメリカでは、ベイトマン・ケーススタディ・コンペティションという、全米規模で大学同士がリアルな企業の年間PRキャンペーンを考案するコンテストを実施していて、毎年だいたい60校が覇を競い合っています。この大会に入賞する大学を調べてみたところ、おもしろいことがわかりました。