読者ガイド

PR401は、パブリックリレーションズの解説を、アメリカのセメスター制の大学が導入している学習ステップ構造にならって構成してみました。サイトのタイトルであるPR401は、専門学部のあるすべての大学で「最終ステップ」として実務体験のステップにあたります。実務をされているものの、現場のたたきあげで自分の仕事の可能性に疑問を持っている方、これからパブリックリレーションズの勉強をしたいけれど、まっとうなスタディプログラムがないな、と思っている方、パブリックリレーションズの組織を導入したいと考える企業担当者の方向けのコンテンツです。

PR101:国内パブリックリレーションズの間違った解釈の修正と再定義

日本国内での「広報」「PR」を中心としたパブリックリレーションズそれぞれの使い方は、プロでもほとんどが間違えています本場アメリカのように体系化された学部・学科による基礎教育がなく、現場のたたき上げから販促寄りの目先論が形成されていった結果です

そもそもパブリックリレーションズの定義を語れない専門家が多いし、用語の定義もめちゃくちゃ。PR101では、これらの間違いを本場アメリカの定義にもとづき修正し、世界基準のテキストブック「Effective Public Relations」にのっとりパブリックリレーションズ実践のために必要な環境の解説をしていきたいと思います。

・用語の再定義(戦略、戦術、広報、PRなど)
・まちがった解釈の指摘と修正
・パブリックリレーションズの定義
・定義補足要素の解説(パブリック、相互理解、コミュニケーション)

これらのテーマを徹底的に扱います。

*記事まとめができました↓どんなポイントに注意して読めばいいかのガイドつきです。

 

PR201:パブリックリレーションズを実践するためのメソッドの解説

PR201では、PR101で修正し、再定義されたパブリックリレーションズを実践するためのメソッドの解説を試みます。その多くが、戦略を立てる重要性とその方法論について語ります。

パブリックリレーションズには4つの戦略的ステップが存在します。
すなわち、

1. PR活動を定義する
2. 計画立案とプログラム作成
3. 行動を起こしコミュニケーションをとる
4. プログラムを評価する

というものです。

これは戦略づくりにも、実務レベルでも適用される基本ステップで、パブリックリレーションズ版PDCAと言えます。この構造を解説することに多くを費やそうと思います。

PR301:パブリックリレーションズから特化した体系論

PR301では、パブリックリレーションズのコミュニケーションのうち、特定の目的を実現するために特化され形成されたリレーションズの概説をしていきたいと思います。

主な対象は、以下の通りです。

・マーケティング(MKT)
・CSR
・インベスターリレーションズ(IR)
・ロビー

これらの手法は特定のターゲットに向けたコミュニケーション形態ですが、経営のすべてを包括するものではないため、これらが主となることはビジネス上さまざまなゆがみを生じさせます。パブリックリレーションズ担当者はこれらをマネジメントする立場にあり、それぞれの分野における基礎知識のリストをしていきます。

これらの活動は、以下のメソッドによりインターナルとエクスターナルに構成されます。

・広告宣伝
・報道発表
・セールスプロモーション
・文化・ブランド醸成活動

また、コミュニケーションチャンネルとして、以下の説明もしてきます。

・紙メディア(雑誌、新聞、ブロシャーなど)
・電子メディア(ウエブ、ブログ、SNSなど)
・サインメディア(看板など)
・映像&ラジオメディア

チャンネルによっては、活用法などもまとめていきます。

さらに、業界形態によってパブリックリレーションズはやや特殊な形でコミュニケーションをとる傾向があります。以下の業種について概説をしていく予定です。

・NPO、NGO
・宗教系
・第三セクター、各種財団
・社会福祉サービス機関
・保険医療(ヘルスケア)
・教育
・行政広報
・労働組合

PR401:事例研究

PR401では、キャンペーンやプロモーションなどパブリックリレーションズの活用事例をまとめてみます。