『Public Relations 401』とは
パブリックリレーションズを本場アメリカのまとめ方に即して、現地で専門課程を履修した作者が日本語化しながら心理学や経営学の最新の手法をおりまぜて紹介してみよう、というものです。
この国の自称広報担当者のほとんどは、「経営学」や「心理学」のように「パブリックリレーション学(ストラテジックコミュニケーション学)」という体系化されたプログラムを大学で履修したわけではなく、現場で必要に駆られて対応してきたコミュニケーションをまとめあげて日々をこなしてきた、叩き上げのキャリアの人が圧倒的に多いのが現状です。これらを体系化し、経営に沿って情報発信をマネジメントできるようになると、より効果のある関係性を、つながりたいパブリックと作ることができます。
向上心のあるPRプラクティショナーにとって、改めてパブリックリレーションズの定義にもどり、必要な理解とは何だったか、次に何を学べばいいのか方向性を示すコンテンツにしたいと思います。
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パブリックリレーションズの定義を、プロが言えない問題に対して、本家アメリカの知識で解説。
「広報」「PR」「コーポレートコミュニケーション」というような用語で語られる情報発信とそのコミュニケーション。そのすべての原義は「パブリックリレーションズ」からきており、その定義は本場アメリカの全米PR協会が更新をしています。最新の定義を最新の解説でお伝えします。
いまだに直らないPR,広報,宣伝,など関連用語の誤用!正しい理解なしで情報発信はできない。
広報やマーケティング、採用担当者たちのほとんどがパブリックリレーションズ関連用語の使い方を間違えています。PRと宣伝とマーケティングの違いを話せますか?世界標準の用語の定義を改めて解説し、用語づかいの整理をします。
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