パブリックリレーションズに密接なインターネットの進化をフロー図にしてみた

PR101

この国のPR関係者の資格試験で使われる参考書・PR概論には、メディアとインターネットの解説があるのですが、わたしはそれらの説明を図解にしてみよう、とおもってやってみました。

インターネット、何があったか。

というようなことを、だいたいこんなかんじ、というノリで作ってみました。メディアリストにあげているもの(特にオンラインミーティング系)は、私がパートタイムで働く貸し会議室コンシェルジュで実際に問い合わせがあったデバイスです。

インターネットの発展ヒストリーで、わたしがユーザーとして体験した内容は、だいたい以下のような感じです。

このフロー図は、どんなチャンネルがもとでどんな新しいサービス形態が生まれたか、がわかるようになっています。だいたい合っていると思います。このようなチャンネルを通じて、以下のような現象が起こった、と感じています。

1)個人メディア化が起こる
誰でも情報発信する仕組みができあがり、検索エンジンの普及でさらに行動範囲は広がった。お互いが自由にサイトを訪れることができるようになった。

2)電子メールの爆発的普及で、文字を書く作業効率が向上する
ブラインドタッチを学ばなければならなくなったが、手書き作業軽減の第一弾としてメールが普及した

3)公開型・非公開型の双方向コミュニケーションがおこる
パソコン通信と呼ばれたコミュニケーションをベースにチャットとBBSが普及し、それを改善した形のさまざまなコミュニケーション手段がリリースされるようになった

4)双方向・一方向のコミュニケーションを複合したSNSの登場
複数のチャンネルの特性を生かしたメディアを個人IDに付与し、それを趣味・志向でコミュニティ化したSNSが爆発的に普及するようになる

インターネットの以前の時代には、情報発信といったら広告を打つ、というのが主軸でしたが、パブリックとコミュニケーションをとることがSNSを通じてできるようになるのと、自前で発信メディアを持てる環境の変化は大きく、企業のパブリクリレーションズにもこれらを導入する動きは加速しています。当然、メディアの扱いについても方法論は劇的に変わったものと、やっぱり相変わらずなものがあり、どこがはっきりと変化してて、どこがそうでないか、を見分ける力も担当者には求められています。

中小企業へのコンサルタントで、自社の情報をホームページで発信しませんか、みたいなことがよく言われていますが、メディアの特徴とその企業のニーズがどのようにマッチングするかで、コンサルタントの言うことが正しくなることと、そうでないことが分かれます。これらの見極めをパブリックリレーションズ担当者はできるようにしないといけません。